英語のよいところはシンプルなところ
文法もそんなにパターン多くないし、単語も中学生の学習レベルで会話はできる
そんな便利な言語だからこそ、世界中で使われているのかと思います
ところがたまーになんでそんなものに名詞がちゃんとあるのか
驚くことがあります
たとえばここ数年、競馬をしているのですが…
馬に関する単語が細かい!ということに気づきました
こんな具合に、
foal(ファゥル)
colt(コルト)
filly(フィリー)
mare(メア)
sire(サイア)
これらは馬の年齢や性別によって区別されている表現です
順にいくと
1歳までの子馬
4歳までの牡馬
4歳までの牝馬
母馬
種馬
実際会話で一般的に使われているのかはその人が馬に詳しいかどうかで違ってくるとは思います
だって上から3つは a young horse で間違いではないし
なんなら全部 a horse ですからw
馬は世界中にいて(もちろん日本にもいて、在来種は奈良時代より以前からいるらしい)
ともに生きてきた歴史が長い分特別な存在だし、
そんな “バディ” には特別な表現を与えてきたのかしら
日本にも競馬用語いっぱいあるし w
ちなみについでなので付け加えると、
foal はロバにも使い、また、子馬を産むという動詞もあり
colt は人間だと青二才
filly は小娘
mare はいわゆる“ビッチ″的な女性
sire は家畜(四足獣)のオス全般、動詞でも子を産ませるという意味もあります
まあ、動物に使う言葉をあえて人間に向ける場合、
大抵いい意味では使われないですね 英語でも日本語でも
言葉も住んでる地域も違うのに、やはり人の感覚・感性は同じということでしょうか
良くも悪くも…
ところでこの ”英語の表現細かいネタ” で
実は最初に書きたかった単語があります
これを考えるきっかけ的な単語
それはズバリ、
procrastinator です
動詞はprocrastinateで「ぐずぐずする」とか「(やるべきことを)先延ばしにする」という意味、
そしてそれをする人のことを
procrastinator(プロクラスティネイター)と呼ぶのです
なんか不思議じゃないですか?
敢えて名付けるの?!ですよ
よっぽど該当者が多いからかしら?なんて思っちゃいましたけど
日本語だとこういう人のこと1単語で何と呼ぶでしょう??
ん… 「怠け者」?
意味に幅がありますねえ
まあ英語の特徴として単語の最後を法則的に変えて品詞を変えるという技があるので
これもそのパターンですが、
最初知ったときは結構ウケました
懐かしの「TED」(クマじゃない方)でprocrastinatorに関するプレゼンやってた人がいまして
(注:「TED Talks」は私にとって懐かしいだけで今でもやってます)
この回はだいぶ前になりますが人気だったと思います
機会があれば見てみてください、英語で
そして覚えているとこの単語は使える!
なんか使いたくなる!
なりませんか?w
「使いたい」と思う単語は忘れにくい
そんな単語や語彙がいっぱい見つけられれば楽しいですね
好きこそものの上手なれ!
語学上達の基本です
よーし競馬用語、英語で覚えるぞ!(笑)
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