日本人の悪い癖
すぐ外国に憧れる・・・
日本人には日本人の得意分野があるのに
そこを伸ばす方がいいという発想をすれば
「詰め込み」を否定することはない
それにそこを否定するのは
そういう環境で育った自分たちを否定するようなものなのに
自己肯定感が無さ過ぎか
文科省って大丈夫かしら・・・
自信のない人や芯が通ってない人は
他者からの信頼なんて得られないと思いますが
■「詰め込み教育」賛成
若い時にいっぱい詰め込んで何が悪いのよ!
英語の学習をしていて
単語を覚えるのはイの一番
やわらかい頭に詰め込めるだけ詰め込んでおかないと!
ここを避けては何も始まらないです
INPUT(基礎)なしにOUTPUT(応用)できるはずもない
私の語彙力はほぼ高校までに得たものといえる
大学は某外国語大学の英米語学科に入ったけど
そこで得た量よりも高校までに覚えた語彙の方が圧倒的に多いと思う
もちろん大学卒業してからも
なるべく英語に触れておく努力はしていたけど
(ただ音楽聴いて歌うとか英語のTV番組や映画見る程度だけどねw)
それで高校時代よりグンと語彙力がついた感触はないね
ああ、あのときやっててよかった~
10代の私に感謝ですw
「詰め込み」というと悪いイメージはあります
今私の脳裏には
フォアグラ用にアヒルに無理やり餌突っ込んで太らせるみたいな画が浮かんでいる
(ちょうど『美味しんぼ』で観たシーンww)
「詰め込み」=「受験勉強」と連想する人が多いのかな
そういう人の多くは学校の勉強が嫌いで相当苦労したのでしょうね
そんな嫌いなものだったらそれを無くしたくなる気持ちはわかります
でもだからといって安易に”改革”の対象にするのはどうでしょう
それが得意な子供が気の毒です
中にはもちろん、将棋の藤井くんみたいに
特殊な得意分野を集中的に伸ばせる環境で育った方がいい人もいるでしょう
モンテッソーリでしたっけ
昭和時代だって、
もしそういう教育方針の学校が選択肢にあって、
それに対する差別意識もなければ(”出る杭は打たれる”みたいな)
大成した”神童”はもっといたかもしれませんよね
でも正直、特殊能力のある人って
今も昔も一握りしかいませんよ~
それより私は、日本人は「職人気質」を持つ人が多いと思う
先生の授業を聴く、ノートをとって頭を整理するスタイルは
受け身の学習だけど
そうやって学ぶ詰め込み式の方法が合ってるんじゃないですかね
師匠と弟子のスタイルが性に合うというか、
得意でしょ
日本は平均的に器用な人が多い国でもある
今は大学進学者って多いでしょ?
実際詰め込み型が得意な人たちがいっぱいいるということでは??
お決まりの・欧米に倣った・性に合わない「参加型」の授業・・・
私が学生だったらストレスですね
学校行きたくないかも
■モチベーションありきの学習
学習方法は各自に合ったものでいいでしょ
国や教育機関には選択肢を増やしてもらって
各家庭で責任もって選べばいい
それより大人は
まず子供に好奇心を持たせる仕掛けをしないと
子供の好奇心をくすぐるために
大人がその楽しさを見せることが大事です
その楽しそうなこと、自分もやってみたいと思わせる環境を作る
学習は楽しければ長続きするし
何より吸収力が全然違ってくる
”好きこそものの上手なれ”は上達の基本だと思います
単純です
教える先生や、その先生の授業が楽しいっていうのが手っ取り早い
それって学校以外の先生や、
広くは”周りの大人たち”で構わないと思うのです
英語学習で言うと外国人の先生ですね
明るい楽しいキャラの先生に出会えれば効果大
単純です
学校で教師採用をするときには
ぜひ「明るい先生」を第一条件に入れてほしい
本気で言ってます!
私は昔のように”アメリカ贔屓”ではなくなったけど
今でもアメリカ人の良いところは
「明るい」ところだと思っています
もちろん性格はいろいろなんだけど、
基本的に日本人より楽観的だし元気ですよ彼らは
関西人は東北人より基本的におしゃべりが多いのと同じww
オーストラリア人の先生も明るいね
個人的には訛りが聞き取れないんだけど 苦笑
あと、私が高校時代に通ってた英会話スクール、
先生がカッコよかった♡
これは最強のモチベーションではないでしょうか
日本人の先生だって、いろんな海外体験しているだろうから
そういった話をもっと子供にしてあげればいい
教科書以外の話の方が面白いと思う子は多いでしょう
教科書はどうしても”勉強”ってなっちゃうから
私は教科書の欄外の「コラム」みたいのが好きでしたね
先生は忙しすぎて楽しませる余裕なんてないなら
お気の毒としかいえない
子供のほうがね
■楽しければ結果的に「詰め込み」状態になる
「ゆとり教育」って何かいいことありましたっけ?
これを失策と言ってしまうと
その時代の子供が犠牲者みたいになって気の毒だから言わないけど
子供の成長を長い目でみると
私は「ゆとり」は大人が子供に媚びた情けない策だったと思う
過保護なことはやらない方が絶対いいです
このことに限らず大人が子供を甘やかすのは
とても罪深いですよ
いいことも悪いことも経験するチャンスを奪っているとしか思えない
人間、経験が財産ですよ
自信にもなる
褒めてばかりの教育もいかがなもんかと思うし
褒められることがモチベーションになってしまうと
臆病な子になるよ
全くもって子供がかわいそう
小学生にもなったらほっといた方がいいくらい
その方が自主性が出るし
問題解決の知恵もつくし
自ら学ぶことができるから身にもつく
スタイルは詰め込み型でも参加型でもいいですが、
子供が好奇心を持てる環境を与えてやればいい
好奇心のスイッチが入れば、
あとは流れにまかせておけばいいでしょ
たとえば
大人が美味しそうにご飯をたべていると子供はーーー
美味しそう→ 何それ?ちょっとちょうだい→ 美味しい!!→ もっとちょうだい→
おなか一杯→ 満足感→ また食べたい
また食べて満足→ 何度も食べる→ 自分でも作りたくなる→
上手く再現できない→ できるまでやりたい→ できた!→
ほかにも何か作りたい→ いっぱい作れるようになる→ 自信がつく
みたいな自然な流れ
なんか食べ物の例になってしまったけど、(また『美味しんぼ』のせいw)
英語の学習だって同じことです
楽しそう→ 興味も持つ→ やってみる(体験)→ 夢中になる→ 知識・経験の蓄積
これを繰り返していれば、
自然と単語・語彙も十分「詰め込み」されてますよ
おまけに、一緒に詰め込まれた知識と経験は
持ってる分だけ心に余裕ができます
そして結果的にそれが生きていくうえでも自信になる
心に余裕があればチャレンジすることを怖がることはないし
積極的な人も増えるでしょう
少子化だって止めれるかもですよ
頼むから北欧スタイルとか
うわべだけの施策は
安易に取り入れないでほしいわ~
日本人には向いてません!!苦笑
スタイルは日本人にさらに合う新しい型が見つかるまで、
それまでは「詰め込み」でいいんじゃない?
先生の負担は減らしてあげてほしいですがね
余裕は大人にも必要ですから
変えるならそっちが先ですかね